京都工芸繊維大学生のための就職活動情報誌
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● 国立高等専門学校機構  「国立51高専?本部事務局 教員公募」  https://www.kosen-k.go.jp/  company/recruit/joho_kobo.html7章第高い専門性を活かし、後進人材の育成を担う仕事!84 高等専門学校(高専)教員には、大学教員と同様に教授?准教授?助教、講師といった職階があります。教員になるには、修士課程以上の学位が必要となります(教員免許は不要)。その仕事内容は、自らの教育研究活動に加えて、5年次の卒業研究および専攻科の学生に対して研究指導、勉学?生活指導、クラブ指導、寮生活の指導等、学生生活全般にわたる指導を行います。 高等専門学校(高専)教員になるためには、所在する高等専門学校が所在する7つの地区(北海道、東北、関東?甲信越、東海?北陸、近畿、中国?四国、九州)いずれかの国立大学法人等職員採用試験(独立行政法人国立高等専門学校機構が実施)に合格する必要があります。● JREC-IN Portal  https://jrecin.jst.go.jp/seek/  SeekTop● 博士学生向け情報(大学HP)  /  career_index/doctoralstudents/大学教員の仕事高専教員の仕事CHECKさまざまな就職活動 大学教員には教授、准教授、講師、助教、助手といった職階に分けられます。その仕事内容は、学生の教育?指導、専門分野の研究、大学の管理?運営など多岐にわたりますが、その中でも中心的な業務は「教育」と「研究」であり「教育」は、専門分野の講義を行うことはもちろん、実験?実習などの指導や論文作成の指導も行います。「研究」については、実験、文献調査、フィールドワーク等を行い研究を進めた上で、国内外の学会参加や発表、論文の作成と学術雑誌への投稿、研究費の申請と管理執行等を行うことが主な業務になります。 大学教員になるためには、大学院の修士課程?博士課程に進むのが一般的で、採用は各大学や学部ごとに行われます。助教から准教授、教授と各職階への昇進には優れた研究業績が求められます。最近では、研究機関や民間企業でキャリアを積んできた人材を登用するケースもあります。大学教員のキャリアステップイメージ大学院(修士?博士)助手/助教講師(常勤?非常勤)准教授学部研究機関?民間企業等教授12大学教員?高専教員をめざす

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