京都工芸繊維大学生のための就職活動情報誌
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6章第晴れて内定。嬉しい気持ちもあるけれど、慎重な対応を。 複数の企業から内定をもらったとしても、最終的には1社に絞り、他の企業は辞退しなければなりません。内定の返事については回答期限が設けられる場合もあり、いつまでも保留はできません。早めの決断を心掛けましょう。また、事前に複数の企業から内定をもらうことも想定し、優先順位を決めておくと良いでしょう。 就職活動を終え、卒業後の進路が決まったら、指導教員に速やかに報告するようにしましょう。学生の状況を把握し、今後の適切な就職支援をする上で必要となります。※ また、「就職活動体験記」や「就職活動状況調査」などの記入にも積極的に協力しましょう。あなたの成功体験が、これから就職活動を行う後輩達にとって貴重な情報源となります。※ 学生支援?社会連携課では、卒業?修了予定学生を対象とした「進路状況調査」を実施しています。詳細はメール?学生情報ポータル掲示で案内しますので、必ずご回答ください。(回答は必須です)76最終面接の場で「内々定です」と直接的に言われる場合もあれば、「来春から一緒にがんばりましょう」「もう就職活動を終えてもらって良いですよ」などと遠まわしに言われる場合もあります。内々定を意味しているのかはっきり分からない場合は、「内々定と考えてよろしいでしょうか?」と確認しておきましょう。採用試験が終了した後に、メールや手紙で内定通知が届きます。なお、その後に誓約書などの書類を提出するように求める企業もあります。● 学生ポータル>マイページ>各種申請>進路状況調査口頭による通知文書による通知通知の形はさまざま内定と内々定はどう違うのか誓約書を求められた場合は複数の企業から内定をもらったら、早めに決断を晴れて進路が決まったら、指導教員への報告を忘れずに!内定 内定?内々定は、ともに企業が学生に対して「採用したい」という意思を伝えることを指します。意思の伝え方は企業によって異なり、口頭の場合や文書の場合があります。 一般的に10月1日に行われる企業の内定式以前を内々定と呼び、10月1日以降は内定と呼びます。呼び方の違いはありますが、大きな差はありません。 内定をもらった後で、企業から誓約書(入社承諾書)の提出を求められることがあります。入社の意思がある場合は、すみやかに提出しましょう。他の企業への活動を続けているなどで、まだ入社を決められない場合は、提出期限まで待ってもらっても構いませんが、提出が遅くなることを事前に企業へ連絡しておきましょう。また提出を迷った際は、所属する課程?専攻の就職担当教員やキャリアコンサルタント、家族に相談しましょう。1342内定(内々定)をもらったら

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