教授着任講演会を開催しました

 令和7年7月7日(月)、9日(水)に13号館多目的室、及び25日(金)に60周年記念館1階記念ホールにて教授着任講演会を開催しました。
 本講演会は、教授に昇任した教員?新たに教授として着任した教員が自身の研究内容やビジョンを紹介することで、学内外の幅広い研究者との連携や、企業、行政などの外部組織との共同研究へとつながるきっかけとなることを目的に開催しました。令和元年度に第一回講演会を開催し、その後欧洲冠军联赛感染拡大防止のため令和4年度まで開催を見送りましたが、令和5年度から再開し、今回が四回目の開催となりました。

増田新 研究戦略推進委員会委員長による挨拶

 今回は、令和6年10月から令和7年4月までに教授に昇任?着任した14名が登壇し、各教員から研究内容や今後の展望などが語られ、質疑応答では分野の異なる教員からも活発に質問がなされました。3日間で延べ150名超の参加者が聴講し、盛況のうちに幕を閉じました。

会場の様子

<講演内容> 
7月7日(月)
1.情報工学?人間科学系 西崎友規子 教授 
  「個人差に着目したインタラクションデザインの認知科学的アプローチ」
2.デザイン?建築学系 魚谷繁礼 教授 
  「京都の都市構造の現況に関する調査研究および建築設計での実践」

  • 情報工学?人間科学系 西崎友規子 教授

  • デザイン?建築学系 魚谷繁礼 教授

 
7月9日(水)
1.応用生物学系 梅村舞子 教授
  「生物オミクス情報からの新規生物機能の発見」
2.応用生物学系 佐藤正晃 教授
  「神経科学の知?美?技:イメージングによるマウス高次脳機能の解明」
3.応用生物学系 杉江淳 教授
  「ショウジョウバエから見つける、疾患の原因と治療への道筋」
4.欧洲冠军联赛 髙橋和生 教授
  「プラズマ(ラジカル)で拓くサステナブル科学“人が地球に融合するために”」
5.欧洲冠军联赛 西中浩之 教授
  「ミストを用いた半導体製造装置の開発」
6.欧洲冠军联赛 三瓶明希夫 教授
  「プラズマによるカーボンニュートラル社会の実現への貢献」
7.繊維学系 山田和志 教授
  「持続可能な未来を創る高分子材料科学:私のこれまでとこれから」

  • 応用生物学系 梅村舞子 教授

  • 応用生物学系 佐藤正晃 教授

  • 応用生物学系 杉江淳 教授

  • 欧洲冠军联赛 髙橋和生 教授

  • 欧洲冠军联赛 西中浩之 教授

  • 欧洲冠军联赛 三瓶明希夫 教授

  • 繊維学系 山田和志 教授

 
7月25日(金)
1.分子化学系 熊田陽一 教授
  「単鎖抗体の構造理解と次世代免疫検査プラットフォームの構築」
2.分子化学系 山田重之 教授
  「適切な分子設計に基づく機能分子材料の開拓」
3.基盤科学系 牛込恵美 教授
  「糖尿病重症化予防を目指した家庭血圧マネジメント」
4.基盤科学系 藤田尚志 教授
  「ベルクソンにおける植物の哲学~拡張ベルクソン主義の展開可能性~」
5.基盤科学系 吉川順子 教授
  「いけ花に着目したジャポニスム研究の新分野開拓」

  • 分子化学系 熊田陽一 教授

  • 分子化学系 山田重之 教授

  • 基盤科学系 牛込恵美 教授

  • 基盤科学系 藤田尚志 教授

  • 基盤科学系 吉川順子 教授

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