繊維学系 田中知成 教授らの研究グループは、木材から分離した天然のリグニンに結合する合成ポリマーを開発しました。リグニンに結合する合成ポリマーを探索するにあたり、短時間(96サンプルを6秒)で簡単に試験が可能なスクリーニング方法を開発しました。本法によって選別されたリグニンに結合するポリマーを詳細に解析した結果、リグニンに対する高い結合性能を有することを確認しました。
本研究の概要 ~リグニンに結合する合成ポリマーの探索~
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本研究成果はJohn Wiley & Sons社が出版する「Macromolecular Rapid Communications誌」(外部リンク)とイギリス化学会が出版する「RSC Sustainability誌」(外部リンク)に掲載され、両論文共にそれぞれ2025年2月20日と2025年2月5日付けで発行された掲載号の表紙絵(カバーピクチャー)に採用されました。
カバーピクチャーに採用された論文の掲載号表紙
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